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【食】アウトドアでシュラスコ!くるくるシュラスコを徹底検証!(保存版)




★アウトドアでシュラスコ!くるくるシュラスコを徹底検証!(保存版)★

※2018年3月28日に記事修正、更新をしました。

こんにちは!ハルキャンプのHALです。

早速ですが「ウープス くるくるシュラスコ」の商品紹介した記事をまだ見たことがありません。基本、使っている動画ばかり。商品としては今までに無い斬新なギアだと思いますので、是非とも皆さんに知ってもらい、使って貰いたいので紹介していきます。

皆さんはバーベキューと言えば?

いつもよりは少し良いお肉を買ってみる、ステーキ肉を豪快に焼いてみる、海鮮、アヒージョ、スモークなどなど、網で直焼き、スキレットを使ってみたいな感じだと思います。その普通を少し変える事が出来るのが「くるくるシュラスコ」です。

遠赤外線の力でお肉を調理する。そして自動でお肉が回って調理するというギアは今まで見たことがありません。キャンプ場でロティサリーチキンを自身で作れる。ちょっと面白くないですか?アウトドア、キャンプで使うと確実に注目されること間違いないです!

今回はそんな「くるくるシュラスコ」の取り付け方法を始めとして、自身が伝えられる事を全てを伝えます。商品を見て触らないとわからない部分が意外に多いです。この記事を見て参考にしてもらえればと思います。

キャンプは自然に触れ合う事、仲間と語り合う場、普段の生活とは違った時間を楽しめる空間です。そしてそれを盛り上げる一つの要素は食事ですよね。その食事に新しいスタイルを取り入れると、また楽しい時間が出来ると思いますので、是非とも最後まで読んで頂き「くるくるシュラスコ」の良さを分かって貰えたら良いなと思います。

自身の手でロティサリーチキンを作る!塊肉を焼いてみる!絶対に損はしないそんなアウトドアギアです!

まずはこちらの実践した時の記事を読んで頂くとより理解し易いと思いますので是非ご覧になってください!

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▲WOOPs KURUKURU CHURRASCOの使い方▲

目次

1.そもそもシュラスコとは?
2.アウトドアでシュラスコするにはほぼ手動の道具しかない。
3.KURUKURU CHURRASCO&BAUMパッケージ内容詳細
4.取り付け方法 スタイルによって様々 スタンダート、ワンサイド、DIY
5.取り付け方法 スタンダード編 
 5-1.専用モーターにステー取付け
 5-2.ソード受け側のステー取付け
 5-3.専用ソードと回転補助器具の付け方
 5-4.   セッテイング完了!
 5-5.バウムクーヘンを作るならスタンダードで作るのがベスト!
6.取り付け方法 ワンサイド編
 6-1.専用モーターにステー取付け
 6-2.回転調整器具の取り付け方法
7.取り付け方法 DIY編 
 7-1.ステーの組み方
8.クリアランスの調整方法(網とお肉のクリアランス)

9.Q&A

△まとめ▽






1.そもそもシュラスコとは?

シュラスコという言葉は知っていて、なんとなく「肉が回っていてナイフで切って食べる」そんな感覚くらいだと思います。

シュラスコは南アメリカ伝統の鉄の串に牛豚鳥などの肉を刺した料理。岩塩などをふりかけて炭火で長い時間焼く料理です。ロティサリーはロースト専門店という意味。ロティサリーチキンという物があり、香辛料をまぶして専用オーブンで回して焼きます。余分な油が抜けるので、揚げるよりもヘルシーと女性の間で密かなブームとか。

 


2.アウトドアでシュラスコするにはほぼ手動の道具しかない。

一般的にはシュラスコの道具は沢山売っています。初めて使う人にはシュラスコの道具セットがオススメ。シュラスコ用の串(スキュアー)、お肉を切る為のナイフ、お肉を切る時に支えるフォーク(カービングフォーク)がセットになっているのが一般的。大体セットで6000円くらいです。アウトドア用品店なら恐らく売っていると思います。

トラモンティーナ BBQ道具 6点セット

使い方は簡単で、スキュアーに塊肉を刺して塩等をかけて回して焼くだけです。バーベキューでシュラスコメインでやるのなら全然苦にならないと思いますが、基本はずっと手で回して焼かなければいけないので面倒です。

その面倒を解消してくれるのが自動ロティサリーマシンの「くるくるシュラスコ」。回さなきゃいけない動作を自動でしてくれるという所がポイントです。自分で回し続けるのは正直しんどい。お酒を飲みながら、雑談を楽しみながらゆったりと時間を過ごしたい。そして美味しいヘルシーなお肉を食べたい。そんな方にオススメ。

何よりもバーベキューでこんな機械を使ってやる人は見たこと無い!絶対に盛り上がることは間違いないでしょう。

 


3.KURUKURU CHURRASCO&BAUMパッケージ内容詳細

さて、ネットで検索しても中々細かい所まではわかりません。買う前に知っておきたい、そんな情報をお届けします。まず初めに「くるくるシュラスコ」を使う為の準備になります。説明書にも記載されていますが、細かいポイントがいくつかありますので、是非とも参考にしてください。まず説明書に商品内容は書いてありますが、改めて。

今回はWOOP’s くるくるシュラスコ&バウム KURUKURU CHURRASCO(&BAUM)のパッケージ内容です。

 

・写真左→専用ブラケット×6ピース(本体側L字ステー、受け側L字ステー、2穴ステー×2個、4穴ステー×2個)ネジ類×6個(六角ボルト×4個、蝶ネジ×2個、蝶ナット×2個)、回転補助器具×1個

・写真右→蝶ネジ×2個、くるくるシュラスコ専用モーター、専用ソード×2本、バウムロッド×1本

・他→取扱説明書、バウムクーヘンレシピ

・自身で用意する物→単2電池×2個、プラスドライバー

以上がパッケージ内容になります。そしてラインナップは他に2つあります




 


4.取り付け方法
スタイルによって様々 スタンダート、ワンサイド、DIY

基本的にどのグリルにも取付け出来るのが「くるくるシュラスコ」の売りです。ですが、3~4人用以上のある程度の大きさのグリルでなければ使い勝手は良くありませんのでご注意ください。その為、何種類か付け方があります。

基本の取り付け方法は2種類。「スタンダード」「ワンサイド」です。焼く物や大きさによって自身で決めてどちらか取り付け方法を選んで下さい。他、バーベキューグリルに穴を空けてステーを駆使してモーターを固定。網を使わないで「くるくるシュラスコ」を使うやり方です。DIYに関してはまだ試したことが無い、今後もやらないと思いますので今回は2種類を紹介します。

 


5.取り付け方法 スタンダード編 

スタンダードという取り付け方は、上記写真のソードを支えて使う方法になります。大体の食材を回すことが出来ます。ただ、網とソードの間に制限がありますので、大きい食材を回すとなると厳しいです。

 5-1.専用モーターにステー取付け

まずはバーベキューグリルにセットする為の下準備になります。くるくるシュラスコ専用モーターをバーベキューグリルにセットする為、まずはプラスドライバーが最初に必要になりますので用意してください。

こちらが裏面になります。下部にネジが2箇所ついていますので、こちらをドライバーで外して下さい。ここに本体側L字ステーを組み込みます。※ちなみに外したネジは今後使いません!

本体側L字ステーを組み込み、蝶ネジが2本ありますので上記の様に止めてください。高さは約3.5センチ調整出来ます。お肉の大きさによって高さを調整してください。

横から見たらこんな感じです。

次にバーベキュー網と「くるくるシュラスコ専用モーター」を取り付けます。ここで用意するのは4穴ステーと2穴ステー、六角ボルト2個、蝶ナット2個になります。

L字ステーの短い部分と平行に合わせて4穴ステーを六角ネジで通します。そして網に載せて2穴ステーを挟んで付けて蝶ナットで止めます。

バーベキューの網への取付け位置ですが、網の中心に取付けを推奨します。当たり前ですが、バランスの問題です。

そして、4穴ステーが網からはみ出ている部分がバーベキューグリルにテンションをかけるので、網ギリギリに取付けをすることでモーターが倒れなくなります。そして熱対策にもなりますので必ずこの取付方をしてください。

これで専用モーターとバーベキュー網への設置がひとまず完了となります。

 

 5-2.ソード受け側のステー取付け

次に用意するのは受け側L字ステー、2穴ステー、六角ボルト×2個、蝶ナット×2個になります。

受け側L字ステー六角ボルトを通します。そして網を挟んで2穴ステーを挟んで蝶ナットで固定します。

この際ですが、ソードをモーターに取付をして、ソードと受け側ステーが届く範囲で取付け位置を調整してください。

これでモーター、受け側のステーをバーベキュー網に取付け完了です!

※ヒント 4穴ステー、2穴ステー共にボルトを通す穴が片方広いです。これはバーベキューの網も物によっては網目が違う為、どの網目にも対応出来るようになっている為になります。

 

  5-3.専用ソードと回転補助器具の付け方

くるくるシュラスコを使う際、大きなポイントがあります。ソードと回転補助器具の付け方、ソードを専用モーターへ刺す向きです。

まず、ソードと回転補助機の付け方から説明していきます。

用意するのはソード1本、回転補助器具1個です。ここでポイントになるのは回転補助器具にソードを通してネジで固定するのですが、図のような止め方をしなければ中心がズレてしまって回転にブレが出てしまいますので、必ず辺に合わせてネジを締めてください。

そして回転補助器具はソードの尖っていない側に取付けをしてください。理由はモーター側に尖っている方を挿しこむからです。後もう一つポイントがあるのですが、それは次の項目で説明します。

 

 5-4.セッテイング完了!

まずバーベキューグリルに載せてみましょう。このような感じになります。ここで最終調整が必要です。

この時ですが、受け側ステーにソードと回転補助器具をセッテイングした後、一度回転補助器具を緩めてもらいます。そして回転補助器具をモーター側に寄せてもらってネジを締めます。

  

そうすることでお肉が焼けた後、ソードを引っ張ったら抜けやすくなります。
これでスタンダードの基本セッテイングが完了です!後はソードを専用モーターから外して、下準備をしていたお肉をソードに刺してモーターに戻してください。その際、お肉が大きくて網に接触する様でしたらモーター側の高さを調整してください。

全て完了したらスイッチオン!くるくるシュラスコを思う存分楽しみましょう!
これがスタンダードの取付け方法になります。コレが一番安定するのでオススメです。

 

 5-5.バウムクーヘンを作るならスタンダードで作るのがベスト!

バウムクーヘンを作る時はスタンダードセッティングで作るのが一番最適です。
バウムクーヘンは一から作るので出来上がりの重さがわかりません。ですので、受け側ステーが合ったほうが安心出来ます。

ここからはスタンダードセッティングで作るバウムクーヘンを作る下準備を説明していきます。取り付け方法は簡単で、ソードとバウムロッドを付け替えるだけです。が、2つだけ注意点があります。

バウムロッドが木で出来ている為、アルミホイルを必ず巻いて下さい。巻かないでバウムクーヘンを作るとバウムロッドが燃えてしまう可能性が出てきます!(笑)

そして、受け側ステーですが、お肉用のソードよりもバウムロッドの方が長い為、位置を調整する必要があります。最後に受け側ステーに載せてあるバウムロッドですが、摩擦の問題があって回している間に受け側ステーを登る可能性があります。ですので必ずバターか油を受け側ステーのアルミホイルに塗ってあげる事で潤滑油の役目をします。

 

バウムクーヘンの作り方は今年の夏に改めて紹介します。出来上がりはWOOP’s公式ホームページに掲載されています。




 


6.取り付け方法 ワンサイド編 

受けを作らないで片側で使う方法です。メリットとしてはグリルの大きさを選ばない事です。どちらかと言うと、こちらの方が食材が焼けた後、ソードを抜きやすいです。

 6-1.専用モーターにステー取付け

用意するものは、本体側L字ステー、受け側L字ステー、2穴ステー×2個、4穴ステー×2個、、六角ボルト×4個、蝶ナット×2個。全てを使ってセッテイングします。

まずはモーター側に取り付けるL字ステー取付方法はスタンダートと同じになります。その後、ステーを取り付けたモーターを網の上に。そしてもう一枚上に左図の様に4穴ステーを載せてから六角ボルトを入れ込みます。右図の様に4穴ステーを入れ込み2穴ステーを網下に挟んで蝶ネジで固定します。

そして受け側L字ステーを網と4穴ステーの間に入れ込んで六角ボルトを入れ込み、2穴ステーを同じく網下に挟んで蝶ネジで固定します。

言葉で説明すると難しくなりますが、写真の様な形に組み込んでください。これでワンサイドのステー取付は完了です。

 

 6-2.回転調整器具の取り付け方法

回転軸受の取付がスタンダードと逆になります。スタンダードはモーター側にソードの先端を入れましたが、ワンサイドの場合は尖っていない方をモーターに入れます。そして回転補助器具を緩めて図のような位置でネジを締めてください。

ソードの向きですが、正直どちらでも大丈夫です。お肉をソードに刺した後に回転補助器具をつけるのが面倒で無い場合はスタンダードと同じ付け方でも大丈夫です。私は図のような付け方で使っています。

これでワンサイドの取付けが完了です。




 


7.取り付け方法 DIY編 

この取り付け方法ですが、バーベキューグリルに穴を開けなければいけません。自身は穴を開ける必要性が無いグリルを使っている為、実践した事がありません。ですので、ステーの組み方だけに紹介になります。改めて穴を開けられれるグリルを手にいれた際に紹介します。

 7-1.ステーの組み方

使用するのはモーター側ステー、4穴ステー×2個、六角ボルト×2個、蝶ネジ2個、他ネジ類になります。とても分かりにくいのですが、左図の様な組み方になります。左図下側にある4穴ステー×2枚をグリルに直接取付け。そこにモーター側ステーをネジで組み込む形になります。

この取り付け方の注意点ですが、グリル側面が平でなければ取付けに工夫が必要になりますのでご注意下さい。

以上がDIYでの取り付け方法になります。拙い部分があったかも知れませんが、大事な点は記載しておりますので是非とも参考にしてチャレンジしてみてください。

 


8.クリアランスの調整方法(網とお肉のクリアランス)

お肉の大きさによってソードと網のクリアランスが必要になります。こちらはスタンダード編でも紹介していますが、高さを約3.5センチ程調整が出来ますので、お肉を刺して大きすぎた場合はモーター側で高さを調整するようにしてください。

ちなみにですが、スタンダードの場合はモーターを上げる事で高さを出しますが、ワンサイドの場合は支点がモーター側にあるので、モーターを下げると高くなりますのでご注意ください。

 


9.Q&A

 9-1.お肉が上手く回らなかった時の方法と対策

お肉の重量がありすぎてモーターは回るがお肉だけ空回りするなんて事も稀にあります。その際は竹串があると便利です。ソードを中心として十字に竹串を刺して上げると回転してくれます。鳥のもも肉なんかはソードに巻いて竹串を十字にして固定をすると回ってくれますので試してみて下さい。

 

 9-2.くるくるシュラスコの稼働時間はどのくらい?

単2電池を2つ使うのですが、理論上は7、8時間程です。が、実際は10時間以上は稼働しました。電源を入れっぱにしてしまって翌日まで動いていましたので。(笑)

 

 9-3.回転補助器具がステーを登ってしまう。

スタンダードで取付をした際、肉を付けないで回すとステーを登ってしまう現象が稀にあります。大体はお肉を付けて回すと防げるのですが、それでも登る時は、回転補助器具に食用油でも良いので潤滑油を塗ってあげると防ぐ事が出来ます。

 

 9-4. モーターは熱でヤラてしまわないのか?

これは何回か使っていますが全くもって大丈夫です。一応、熱対策としてですが、モーター側に極力炭を置かないのがポイントだと思います。

 

 

△まとめ▽

かなりのボリュームになってしまいましたがどうでしたでしょうか?パッケージや動画じゃ分かりにくい部分を細かく説明してみました。ロティサリーマシーン「くるくるシュラスコ」は商品自体すごく単純ですが、取り付け方法によって色々な調理方法を楽しむことが出来ます。お肉やバウムクーヘンなんかはインスタ映えも必至ですよね!

ロティサリーチキン、ローストビーフ、ソーセージ、野菜、塊肉 etc… 色々な食材を是非ともチャレンジしてもらいたいです!私も時間を見つけて新しい食材を回してみたいと思います。

今回は取り付け方法を中心に書きましたが、今度は調理方法などを中心に記事にしていきたいと思います。最後まで読んで頂き有難うございました。

 

HAL


今回、記事内で紹介した商品はコチラになります。

 

WOOP’s くるくるシュラスコ スターターキット

数人で使うならコレで十分です。セット内容はモーター本体とソード1本のセットです。もしソードとバウムロッドを追加したい場合、購入時にオプションカードが入っているので特別価格で手に入れる事が出来ます。

 


WOOP’s くるくるシュラスコ KURUKURU CHURRASCO

ファミリーキャンプ、グループキャンプで使うならコチラ。ソードが2本のセットです。焼いている間、次に焼くお肉を仕込んで置くことが可能です。

 


WOOP’s くるくるシュラスコ&バウム KURUKURU CHURRASCO(&BAUM)

バウムクーヘンをチャレンジするなら必然的にこのセットです。塊肉を焼いて振る舞い、お子様や仲間と食後のデザート作り。コーヒーと一緒にバウムクーヘンはどうですか?

 




 

 

 

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